Mocaのオランダ生活

2025年度ワーキングホリデービザでオランダに在住中🌷オランダやヨーロッパでのリアルな体験談や感じたこと・情報を主に発信しています。

【オランダワーホリ2025】オランダの公共交通機関の賢い使い方&知らなきゃ損な割引制度まとめ!

 

2025年度版、オランダワーホリ情報をリアルタイムに発信しているMocaです!  

今回は「オランダの交通費、高くない!?」と感じたあなたに向けて、交通機関の賢い使い方と、知らないと損する割引情報をまとめました!

私も最初は「え、片道で10ユーロ以上かかるの…?」とショックを受けた一人。でもちゃんと仕組みを知っておけば、賢く&お得に移動できます!

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 目次

1. オランダの交通機関で使える支払い方法  
2. 「OV-chipkaart」って何?  
3. 全国鉄道「NS(Nederlandse Spoorwegen)」の賢い使い方  
4. 割引制度まとめ:これを知らなきゃ損!  
5. レンタルバイクアプリで快適移動(紹介コードあり)  
6. 他にもある!交通費を節約するちょっとした工夫  
7. まとめ&今すぐやることリスト

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1. オランダの交通機関で使える支払い方法

バス・トラム・電車・メトロなど、オランダではすべて共通の交通ICカード「OV-chipkaart」で支払えます。

支払い方法は大きく3つ:

- OV-chipkaart(チャージ式の交通ICカード。Suicaみたいなもの)  
- タッチ決済(Debit/Credit):2023年からVISAやMasterカードのタッチ決済が対応に
- 紙チケット(QRコード):NSアプリで買ってスマホ表示 or 駅の券売機で購入可能

でも、長期滞在するなら絶対にOV-chipkaartがおすすめ!割引や定期券もこのカードがないと使えません。

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 2. 「OV-chipkaart」って何?

日本でいうSuicaやICOCAに近いICカードで、全国どこでも使える交通カードです。

種類は主に2つ:

- 匿名型(Anonymous):駅やスーパーで買えて、すぐ使える。身分証不要。  
- 登録型(Personal):ネットで申し込み。名前・写真入りで、割引プラン(サブスク)も利用可能。


私は最初、匿名カードを使ってましたが、途中から登録型に変えて割引定期を契約。これで通学や通勤で月に20ユーロ以上節約できるようになります!

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3. 全国鉄道「NS」の賢い使い方

オランダ全土をカバーするのが「NS(Nederlandse Spoorwegen)」=オランダ国鉄。

ポイントは以下の3つ:

- NSアプリで乗り換え検索&チケット購入が簡単
- 紙チケットよりOVカードが安い(基本的にペーパーレス優遇)  
- サブスク割引がめちゃお得!(次章で紹介)

乗る時は改札で「Check in」、降りるときに「Check out」しないと罰金があるので注意!

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4. 割引制度まとめ:知らないと損!

ここが今回の一番重要なポイント!

NSでは「割引サブスクリプション(月制)」があります。

例えば…


Dal Voordeel(€5.60)...平日18:30以降&週末:電車料金40%OFF
Weekend Vrij(€34.95)...週末乗り放題(NS電車
Traject Vrij(区間による)...特定の区間だけ乗り放題(通勤・通学向け)

注意点:割引を受けるには登録型OV-chipkaartが必要!

【おすすめ】
平日は基本ロッテルダム市内にいて、土日に遠出したい私は「Dal Voordeel」一択!片道20ユーロのチケットが12ユーロくらいになったりして、3回乗れば元が取れます!

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 5. レンタルバイクアプリで快適移動(紹介コードあり)

オランダは自転車大国。短距離の移動ならバスよりも断然便利!

アプリに登録することで道に置いてある電動キックボードや電動自転車、電動スクーター(免許必須)が使えます!

私が実際に使って便利だと感じたのは、「UMob(ユーモブ)」というアプリ。このアプリ一つで、いろんな種類の乗り物を一括で借りられるのが特徴です。

UMobのメリット

    •    電動バイク・スクーター・自転車など、地域に応じたマイクロモビリティに対応
    •    アプリ1つで複数のサービスにアクセスできる(例:Check、GO Sharing、Felyxなど提携)
    •    料金はアプリ内で表示され、登録から支払いまでスマホで完結!
    •    初回登録時に紹介コードを使うと、無料ライドがもらえることも!

使い方

    1.    アプリストアで「UMob」をダウンロード(iOS / Android 両対応)
    2.    アカウントを作成し、支払い情報を登録(クレカ or PayPal)
    3.    地図上から近くの乗り物を選んで、予約 or すぐにライド開始!
    4.    目的地に着いたら「ライド終了」→パーキングスポットに返却

紹介URLはこちら

紹介URL:https://join.umob.app/friend/?referral=OAB-U4Y&lang=EN


初回登録時に入力すると、€10分のライドクレジットがもらえます!

特にロッテルダム在住の方は、どうやら市と連携しているらしいので自宅に届くチラシからインストールしてさらに紹介コードを登録すれば、合計€110ものフリーライドが可能です!!

  

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6. 他にもある!交通費を節約するちょっとした工夫

- バスやトラムはRETアプリでもチケット購入可能。紙チケットより割安
- NS Flexという柔軟なサブスク制度あり(乗った分だけ後払い+割引)
- 短期滞在の人は観光用割引パス(Holland Travel Ticketなど)も選択肢

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 7. まとめ&今すぐやることリスト

オランダの交通費は高く見えて、仕組みを理解すればかなりお得に使えます!

【やることリスト】
- OV-chipkaart(できれば登録型)をすぐに申し込む  
- NSアプリをスマホに入れる  
- 自分の生活スタイルに合った割引プランを選ぶ  
- レンタルバイクアプリをDLして、紹介コードを使って初回ライド無料に!

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 最後に

私は最初、何も知らずに高い交通費を払い続けてました…。でも今は、移動が楽しくて、「週末どこ行こう?」って考えるのがワクワクしてます!

レンタルバイクの初回ライド無料を使ってオランダ散策するのもいいのではないでしょうか。

ぜひ、Mocaの体験をヒントに、オランダの移動をもっと快適&お得にしてくださいね!

他にも知りたいテーマがあれば、コメントやSNSで気軽に聞いてください!

 

次回の投稿もお楽しみに!

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【オランダワーホリ2025】オランダ渡航後、ワーホリビザ取得までの流れ!

2025年度版、オランダワーホリ情報をリアルタイムに発信しているMocaです!

今回は、オランダに到着してからWH(ワーキングホリデー)ビザを取得するまでの流れを、私の実体験をもとに分かりやすくまとめてみました!

実際にやってみると、「書類の提出ってどうやるの?」「どのタイミングで何するの?」ってなる人が多いと思うので、そんな方の参考になればうれしいです。

オランダ入国後のWHビザ取得ステップ

STEP1:INDに書類を提出

STEP2:INDから受領メールが届く(2週間以内)

STEP3:生体認証を予約する

STEP4:ビザ代を振り込む

STEP5:振り込み完了メールを送る

STEP6:生体認証に出向く

全工程が終わったら…2週間以内にビザ発行完了メールが届く!

STEP7:ビザを受け取って終了

 

私が実際に体験した方法はこちら!

STEP1:INDに書類を提出

オランダに着いたら、まずはIND(移民局)に必要書類を提出します。提出方法はいくつかあるので、順番に見ていきましょう。

1.郵送...一番現実的でおすすめ。住所と切手に注意。住所間違えで返却されると数日ロスするので注意しましょう。
2.INDに直接持参...電話でアポが必須です。朝イチ(月曜など)が比較的つながりやすいです
3.メール...知り合いに聞いた話では特例的に対応してもらえた人もいますが確実ではないのでなんとも言えません。

 

私は郵送で提出しました。1番確実で比較的早く終わるので、おすすめです。

切手はPrimeraや郵便局、Jumboで買えます。

書類は渡航前にまとめておいて、現地到着後すぐに切手を購入しポストに投函しましょう。

 

私が送った書類(実際のリスト):

    •    パスポートのコピー(スタンプページも含む)
    •    ビザ申請書(ビザ申請書記入方法は以下のブログをチェック)

 

www.mokanetherland.net

 

    •    無犯罪証明書
    •    残高証明書
    •    海外保険の証明書のコピー
    •    INDからの事前申請受付メールのコピー
    •    戸籍謄本(英訳付き)のコピー

※郵送先住所などの詳細は、IND公式サイトで最新情報を確認してください!

 

STEP2:INDから受領メールが届く(2週間以内)

私の場合、郵送してから約10日後にINDからメールが届きました。

このメールには:

    •    生体認証(biometrics)を予約するURL
    •    振込先の情報

などが書かれています。ここからが本番!

 

STEP3:生体認証を予約する

受領メールのURLから予約できます。

メールを受け取るまでは予約ができないので気長に待ちましょう。メールが来たらすぐに予約をするのをお勧めします。早くて1週間以内の予約が取れることも!

また、一度予約してからも朝早くの予約はキャンセルになることもあるのでちょくちょくサイトを確認してみましょう。

 

STEP4:ビザ代を振り込む(€70)

振込はWise(ワイズ)でOKです!
IBANで振り込む形になるので、日本の口座からでも簡単。

私はこの方法で支払いました!
Wiseをまだ使ってない人は、この紹介リンクから登録するとお得になります。

https://wise.com/invite/ihpc/mokaf5

 

STEP5:振り込み完了メールを送る

振込後、振込証明書を添付してINDにメールで送るのも忘れずに!

これも最初に届いた受領完了メールに詳しく記載されています。

ZivverでINDへメールを送るだけです!

 

STEP6:生体認証に出向く

生体認証当日に持っていくものはパスポートのみでOK!

予約した都市のINDに行って手続きをしましょう。

私のときは、所要時間5分程度で終了しました。

 

全工程が終わったら…2週間以内にビザ発行完了メールが届く!

全ての手続きが完了すると、INDから「ビザ受け取り準備ができました!」というメールが届きます。

 

STEP7:ビザを受け取って終了

受け取りはINDのオフィスに直接行く必要があります。

サイド予約を取って受け取りに行きましょう。

身分証明用のパスポートを持って行けばOK!

 

まとめ:なるべく早く動けば安心!

私のオススメは、

    •    着いたらすぐに書類を郵送
    •    受領メールが届いたらすぐに予約と振込
    •    Zivverのメールは開くのがちょっと面倒なので、早めに気づくように!

この流れを押さえておけば、スムーズにビザが取れると思います!

オランダでの生活、私はこう感じた!

書類とかメールとか、ちょっと大変だったけど、自分で全部やりきったことで「もうこっちで生きていける!」って自信になりました。

読んでくれたあなたも、きっと大丈夫です!

 

 

 

オランダワーホリビザ申請書完全版2025〜画像付き解説!〜【オランダワーホリ2025】

2025年度版、オランダワーホリ情報をリアルタイムに発信しているMocaです!

今回は、よく質問をいただくワーキングホリデー申請書の書き方をご紹介します。

現地についてからすぐに郵送ができるよう、日本にいる間に準備を終えておきましょう!

 

1. ワーホリ申請書とは?

2.記入方法

3.ポイント

 

では早速みていきます。皆さんの参考になると嬉しいです!

 

1.ワーホリ申請書とは?

ワーホリ申請書は、日本での事前申請が完了し、オランダに到着した後に正式なビザ獲得に必要な書類です。この書類とさらにいくつかの必要書類を同封し、INDに郵送しなければなりません。

 

申請書の英語版は以下のオランダ大使館の公式サイトからダウンロードできます。

https://ind.nl/en/residence-permits/au-pair-and-exchange/working-holiday-residence-permit

 

ページ内の"Application  for the purpose of residence exchange within the context of the Working Holiday Program or Working Holiday Scheme 7520"というリンクをクリックして、印刷して記入しましょう。

 

この申請書の中に無犯罪証明書も入っているのでこちらも忘れず記入しましょう。

 

2.記入方法

以下、実際の申請書を見ながら一緒に記入していきましょう。

全部で22ページです。(記入しないページもかなりあります)

記入しないページは省略していますが全て同封するものなのでご注意ください

※以下の画像は作者が作成した記入例です。正確な情報は公式サイトで最新のPDFをご確認ください。

 

1ページ目:説明が書いてあるページですが、一応同封するため、右上に名前と生年月日を記入(以下、名前と生年月日の記入は省いていますが全てのページに書きましょう。)

 

2ページ目:自分の置かれている立場に×印チェック(右上に名前と生年月日忘れずに)

3ページ目:×印チェックと右上に名前・生年月日

 

4ページ目:ビザ事前申請完了メールに記載されているVナンバーの記入・個人情報の記入。

6.2は記入しなくてOKです。住所にはオランダでINDから書類が送られてくる際に受け取れる場所を記入しましょう。

また、6.11の電話番号に関しては、基本連絡はメールで来るのでまだ現地電話番号を持っていない場合日本の番号で大丈夫です。

メールアドレスは間違いないか確認して正確に記入しましょう。

 

5ページ目:現地で利用する予定のINDの場所を選択。

9.1には申請書の他に同封するものの枚数を書きます。(パスポートのコピー、残高証明書は必須で、念のため海外旅行保険書のコピー、そして無犯罪証明書を書類とカウントした場合、4枚になります。ここはご自身で判断していただくのがいいと思います。

そしてその下にもいくつかの情報とサインを記入。



6ページ目:以下のページが無犯罪証明書に当たる部分です。

基本的にはNoにチェックするはずです(笑)

7ページ目:以下の2ページは同封しないでくださいとの記入があるため、取り除きましょう。

8ページ目:以下は、TBテストと呼ばれるものについての書類です。

日本はこれを免除される国に該当するため、記入は不要です。

右上に名前と生年月日だけ記入して同封しましょう。




 

 

3.ポイント

・必ず全てのページの右上に名前と生年月日を記入

・空白のページや記入していないページも同封する(その方が確実)

・TBテストの部分は記入しなくてOK

 

いかがだったでしょうか?

もしわからないことがあれば、メールやX(@mokanetherland)でも質問受け付けますので、不安を少しでも取り除いて渡航しましょう!

 

 

オランダの家探し〜知っておきたい、家探しの実際とコツ〜【オランダワーホリ2025】

 

2025年度版、オランダワーホリ情報をリアルタイムに発信しているMocaです!

 

今回は、オランダでの家探しについて、実際の体験をもとに、どんなサイトを使ったのか、どうやって住む場所を見つけたのか、家探しのコツや注意点を詳しく紹介します。

 

オランダの家探しは簡単そうに思えるかもしれませんが、実際には非常に競争が激しく、詐欺も多いため、慎重に行動することが大切です。

 

この記事では、家探しをするために必要な手順や、どのサイトを使うのが良いか、注意すべきポイントなどをわかりやすく説明していきます。これからオランダに来る予定の人や、すでに来ているけど家を探している人にとって、役立つ情報をお届けします!

 

 

 

1. オランダの家探しの現実

 

まず、オランダでの家探しは簡単ではありません。

特にロッテルダムやアムステルダムなどの大都市では、家賃が高く、短期間で住む場所を見つけるのはかなりの難易度です。競争が激しく、申込者が多いため、内見予約をしても、すぐに他の人に決まってしまうことがほとんどです。

 

また、オランダでは詐欺が多いのも特徴。

家賃が安すぎる物件や、オンラインのみで契約を急かしてくる業者には要注意です。そうしたリスクを避けるためにも、信頼できるサイトを利用し、しっかり確認をすることが重要です。

 

 

2. 家探しで使ったアプリ・サイト紹介

 

オランダでの家探しをサポートしてくれるアプリやサイトはいくつかあります。私が実際に使ったアプリやサイトを紹介し、それぞれのメリット・デメリットを整理してみました。

 

Kamernet

メリット:シェアハウスやルームシェアを探すのに便利。オランダ国内外の多くの部屋情報が掲載されています。他の方法に比べて母数が多いので、いいお部屋が見つかる確率は格段に上がると思います。特にワーホリや留学生には手軽に住む場所が見つかりやすいです。

デメリット:月額料金を支払うと、全ての情報にアクセスできるようになりますが、無料プランだと見ることができる情報が限られています。また、人気の物件はすぐに応募が埋まってしまうことが多いです。

 

Pararius

メリット:アムステルダムをはじめとする大都市の物件情報が豊富。家賃が高めですが、長期契約や家具付きの部屋も多いので、便利に利用できます。

デメリット:競争が激しいため、希望の物件を見つけるのは簡単ではありません。また、リスティングの中には、家賃が実際よりも高い場合もあるので注意が必要です。

 

Funda

メリット:オランダ国内の不動産情報が豊富で、賃貸から購入物件まで様々な選択肢があります。特に購入物件を検討している場合には非常に便利。

デメリット:短期的な住まいを探しているワーホリや留学生にとっては、少し使いづらいかもしれません。賃貸物件の数は他のサイトに比べて少なめです。

オランダ掲示板

メリット:オランダに関わりがある日本人のコミュニティなため、安心感はあります。また、日本語で探せるのでラクです。物件情報がまとめて掲載されているので探しやすいのも便利です。

デメリット:これも母数が限られるので毎日のようにチェックしておかないとすぐに埋まってしまいます。また、このサイトでも詐欺にあったという事例を聞いたことがあるので、日本人コミュニティだからと信用しきらないようにしましょう。

 

Facebook グループ

メリット:オランダでの生活を始めたばかりの人向けに、シェアハウスや部屋の貸し出し情報が頻繁に投稿されることがあります。特に現地で友達を作りながら情報を得られるので便利です。また、現地に住む日本人との出会いもあったりするので、お部屋が見つからずともFacebookを利用するのは後々の人脈につながると思います。

デメリット:情報が多いため、信頼性の低い投稿も存在します。必ず確認を怠らず、注意深くチェックすることが求められます。私の知り合いの方は、Facebookで知り合った日本人に詐欺にあったと言っていました。日本人だからと言って無条件に信用してしまうのも危険なご時世、、

 

Twitter

メリット:オランダワーホリ中の人や、現地で生活している日本人が「部屋を貸します」などの投稿をしていることがあります。情報収集がてらフォローしておくと、思わぬチャンスが見つかることも。特に、前年度のワーホリで住んでいたかたが部屋を出るタイミングなどで代わりの方を探していることがたま〜にあります。

デメリット:情報が投稿されるタイミングが不定期であるため、頻繁にチェックする必要があります。そもそも母数が少ないですし、過去のツイートを遡って確認するのは少し手間がかかる場合も。

 

 

3. 家探しの手順

 

オランダでの家探しは、以下のような流れで進めるとスムーズです。

 

1. 希望条件を明確にする

 

まず最初に、自分がどんな物件に住みたいのか、明確にしておきましょう。

例えば、家賃の上限、家具付き、光熱費込みなど、どの条件を重視するか決めておくと、検索が効率的になります。

 

2. サイトやアプリを使って物件をこまめにチェック

 

上記で紹介したアプリやサイトを利用し、自分の条件に合った物件を探します。特に人気のあるサイトでは、情報更新が早いため、こまめにチェックすることが大切です。パソコンとにらめっこするのはかなり疲れますが、粘ればいい物件に運よく出会う確率も上がるかも!

 

3. 内見を予約する

 

内見は、オンラインで行う方法と、現地で実際に物件を見に行く方法があります。私の場合、Twitterで見つけた物件は、オンラインで内見をしてもらいました。オンライン内見の際には、できるだけ細かい部分(部屋の大きさ、家具の状態、周囲の環境など)を確認できるようにしましょう。詐欺などの可能性を考えると、現地での内見が確実ではあると思います。

現地での内見に出向くとなるとかなり遠出することもあると思います。

オランダの公共交通機関について紹介している記事はこちら↓↓

 

www.mokanetherland.net

 

 

4. 契約手続きを行う

 

内見が終わったら、問題なければ契約書にサインをし、家賃を支払いましょう。オランダでは、契約書にしっかり目を通すことが非常に重要です。内容を理解していない場合は、他の人に確認してもらうか、専門家に相談することをおすすめします。

 

 

4. 家探しのコツ・注意点

 

家探しで失敗しないためのコツや注意点もいくつかあります。

 

1. 詐欺に注意

 

オランダでは詐欺も多いので、信頼できるサイトやアプリを使うことが大切です。特に家賃が極端に安い物件には注意しましょう。契約前に必ず確認をし、不安な点があれば現地の人に相談すると安心です。

 

2. シェアハウスのメリット

 

シェアハウスやルームシェアを選ぶと、初めてオランダに住む人にとっては安心感が大きいです。近くに頼れる人がいると、何かあったときに心強いですよ。

 

3. 競争に勝つために早めに行動

 

人気のあるエリアの物件は、応募者が殺到します。良い物件を見つけたら、早めに問い合わせをして、内見を予約することが大切です。

 

 

5.部屋が見つかるまでの期間について

先ほどもお伝えしたとおり、詐欺の心配等を考えるとオンラインだけでなく現地で実際に内見に行けるのが1番です。では、家が見つかるまでの間、ホテル暮らししか方法はないかというと、そんなことはありません!

 

・ホステル/ドミトリー暮らし

ホステルまたはドミトリーは、普通のホテルに比べると安く済みますし、現地の友達ができるきっかけにもなると思います。ただ、大荷物の場合管理が大変だったり、人によっては疲れがなかなか取れなかったりということもあるので、他人と一緒に住むことになれている人でなければ少し難しいかもしれません。

・サブレット

サブレットとは、“長期契約中の人が自分の借りている部屋を短期間だけ又貸しする“という仕組みです。長期休暇中に空けている自分の部屋を貸すというのはオランダでは割とよくあることで、オランダ掲示板やFacebookなどでも探すことができます。少し割高ですが、ホテルなどに比べると良心的な価格であることが多いです。

・au pair(オーペア)

Au pair(オーペア)とは、簡単にいうと「外国の家庭に住み込み、子供の世話や家事の手伝いをする代わりに住む場所や食事、ポケットマネーがもらえる」というしくみのことです。部屋を探す数ヶ月間の間、住み込みで現地の家族と暮らして語学や文化を学ぶことも一つの手段だと思います。

この制度に関してはまた後日違う記事で詳しく紹介できたらと思います

 

このように、いくらでも部屋を探すまでの寝床は見つけることができるので、納得いくまで家探し頑張りましょう!

 

6.まとめ

 

オランダでの家探しは大変ですが、信頼できるサイトやアプリをうまく活用すれば、理想の住まいを見つけることができます。私自身はTwitterでたまたま見つけた物件に住むことができ、非常に快適に過ごしています。

 

オランダワーホリや留学で来る方々には、ぜひこれらの情報を参考にして、焦らずに良い物件を見つけてくださいね。

幸運を祈ります!

 

 

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他のオランダワーホリ情報も、ぜひチェックしてください!

オランダの支払い事情とカード社会のリアル【オランダワーホリ2025】

こんにちは!オランダワーホリ2025年度の情報をリアルタイムに発信しているMocaです。


私は現在、ワーキングホリデーでロッテルダムに住んでいるのですが、最初に驚いたのが「お金の支払い方法」でした。

 

オランダは現金を使わなくても生活できるくらい、キャッシュレス社会が進んでいます。
むしろ「現金は使えません」とはっきり書かれているお店も多く、観光や留学で訪れる人はもちろん、ワーホリで長期滞在する人にとっても 「カードをどう準備するか」 が生活のカギになります。

今回は、私自身の経験を交えながら、

  • オランダのカード社会ってどんな感じ?

  • iDealって何?

  • ワーホリや留学で来る人はどんな支払い手段を準備すればいい?
    をまとめてみます。

これからオランダに来る方はぜひ参考にしてくださいね!


オランダは「カード社会」って本当?

日本だと「現金派」と「キャッシュレス派」がまだ半分ずつくらいだと思いますが、オランダではその感覚がまったく違います。

日常生活のほとんどがカード決済で完結します。
例えば:

  • スーパー(Albert Heijn、Jumbo など) → 基本カード決済のみ

  • レストランやカフェ → カード支払いが主流

  • 交通機関(国鉄NSやトラム、バス) → チケット購入もカードOK

  • 市役所や病院 → もちろんカード

むしろ「現金は使えません」という貼り紙があるくらいです。観光で来て「ユーロ紙幣を持っているのにどこでも使えない!」と困る人も結構います。


オランダの「カード文化」の特徴

① PIN(デビットカード)が基本

オランダの人たちが普段使っているのは、いわゆる デビットカード(PINパス)
銀行口座に直結していて、使った瞬間に残高から引き落とされるタイプです。

クレジットカードも使える場所は増えていますが、ローカルなお店や小さなカフェでは「クレジットNG、PINのみ」というパターンがまだまだ多いです。

② 非接触決済(タッチ払い)が当たり前

VisaやMastercardのタッチ決済はもちろん、Apple PayやGoogle Payもどこでも使えます。
特にスーパーは「かざしてピッ」で終わるので本当に楽。

③ 現金は「ほぼ不要」

月に1回も現金を使わないことも普通です。ATMも見つけにくくなってきているくらい。


オランダ独自のオンライン決済「iDeal」

ここで旅行者・ワーホリ勢がよくつまずくのが iDeal(アイディール)

iDealとは、オランダ国内の銀行口座に直結したオンライン決済システムで、ネットショッピングや公共料金の支払いで圧倒的に使われています。

例えば:

  • コンサートチケット購入

  • 家具や家電の通販

  • 役所関係の支払い

ほとんどのオンライン決済画面で「iDeal」が真っ先に出てきます。
ただし…これは オランダの銀行口座を持っていないと使えません

観光客やワーホリで来たばかりの人は「クレジットカード払いができなくて詰んだ…」となりやすいので要注意です。


ワーホリ・留学生が困るのは「最初の数か月」

オランダで銀行口座を開設するには、住民登録(BSNナンバー取得)が必要です。
でも、この手続きには数週間~数か月かかることも…。

つまり、最初の生活で銀行口座&PINカードが手に入らず、「支払いどうするの?」問題が発生するわけです。

ここで役立つのが、国際的に使えるデビットカードや多通貨アカウントです。


私の体験:Wiseカードが大活躍!

私はオランダに来てすぐは銀行口座もなく、クレジットカードだと手数料が高い…。
そこで使っていたのが Wiseカード(旧TransferWise) です。

Wiseは多通貨アカウントを持てるオンライン銀行サービスで、アプリで簡単に両替ができます。
そして、発行できるデビットカード(Mastercard)はヨーロッパ中でそのまま使えます。

実際に私が使った場面は:

  • スーパー(Albert Heijn、Jumbo) → OK

  • カフェやレストラン → OK

  • NS(オランダ国鉄)の切符購入 → OK

  • ATMでユーロ引き出し → OK

特に「クレジットNG、デビットのみOK」のお店で助かりました。

Wiseのよかったところ

  • 現地に着いた日から使える

  • 両替レートが良く、日本のクレカよりお得

  • アプリで残高・支払い履歴がすぐ確認できる

  • 他の通貨(ユーロ以外)にも簡単に両替できる

注意点

  • 無料引き出しは月2回まで(3回目以降は手数料あり)

  • ごく一部の「Maestro専用店」では使えないこともある

  • 高額決済は上限があるので家賃などは要注意


その他の選択肢

Wise以外にも使えるカードはいくつかあります。

  • Revolut(リボリュート):Wiseと似た多通貨デビットカード

  • 日本のクレジットカード:大手ホテルやチェーン店では利用可能。ただし為替手数料が高い

  • プリペイドカード系:ヨーロッパ対応のものを準備しておくと安心


まとめ:オランダ生活では「カード準備」が最優先!

オランダはカード社会なので、現金はほとんど出番がありません。
ただし「クレジットカードだけでは足りない」ことが多く、デビットカードや多通貨アカウントを持っておくことが超重要です。

特にワーホリや留学で来る人は、銀行口座が作れるまでの「つなぎ」として Wise のような国際デビットカードを準備しておくと安心です。
さらに、iDealがオランダでのネット決済に必須であることも知っておくと、現地で戸惑うことが減ります。

私自身、最初は「カード一枚で大丈夫かな…?」と不安でしたが、準備しておいたおかげでお金の心配をせずに生活に集中できました。

これからオランダに来る予定の方は、ぜひ「カード戦略」を立ててから渡航してくださいね!

住民登録(BSN番号取得)完全版【オランダワーホリ2025】

 



 

2025年度版、オランダワーホリ情報をリアルタイムに発信しているMocaです!

 

今回は現地到着後の銀行開設・携帯の契約にも必要となる住民登録(BSN番号取得)についてお話しします。

 

 

1.オランダ移住後の第一歩、住民登録

2.日本での準備、必要な書類は?

3.オランダ到着後、スムーズな手続きを

4.まとめ

 

1.オランダ移住後の第一歩、住民登録

住民登録は、原則オランダ到着後90日以内にしなければいけないとされています。

 

これができていないと、銀行の開設ができません。銀行の開設は、働く上でも重要ですし、PINカードと呼ばれる国内どこでも使えるデビットカードの取得にも繋がります。

 

また、現地で働く上で必須な健康保険加入もこの番号が必要です。

 

現地到着後、頑張れば12週間で取得可能です。こちらの記事では、住民登録完了までの体験記を踏まえて手順をみっちり書いているので、これを参考に皆さんぜひ早めの取得を目指しましょう

 

 
2.日本での準備、必要な書類は?

必要書類は、以下のとおりです。

 

・住民登録用の申請用紙

・アポスティーユ認証付き戸籍謄本(翻訳済み)

・ビザ事前申請の完了メールのコピー

・パスポート原本

・住居の賃貸契約書のコピー

 

順番に見ていきましょう。

 

 

・住民登録用の申請用紙

 

これは市によって必要な場所と不要な場所があります。

私が申請したロッテルダムでは、市のホームページからPDFを印刷・記入して持参する必要がありました。

ちなみに、電話番号の欄は「まだ電話番号持ってない」と伝えたら未記入でもOKでした。

 

ロッテルダム以外の主要な都市では、アムステルダム・デンハーグ・ユトレヒトは特に必要ありませんが、各都市のホームページをきちんと確認しましょう。

 

 

・アポスティーユ認証付き戸籍謄本(翻訳済み)

 

日本で戸籍謄本を印刷アポスティーユ認証翻訳を行なった書類が必要です。

翻訳済みのものだけでなく、戸籍謄本原本も見せてと言われるので忘れずに。

 

戸籍謄本の詳しい説明を以下に載せておきます。

 

ステップ1:戸籍謄本の取得

 

コンビニまたは現地の市役所等で印刷します。何かあった時のために2セットあると安心です。

戸籍標本ではなく、家族の名前も入っている戸籍謄本の方が必要ですので気をつけましょう。

 

ステップ2:アポスティーユ認証

 

日本で発行された公文書を海外で使用するための、外務省による認証のことです。方法としては以下の2つです。

 

①レターパックで外務省(東京または大阪)に郵送

 

戸籍謄本原本・アポスティーユ申請書・返信用レターパックをレターパックに入れて、郵送しましょう。

戸籍謄本は必ず原本で発行日から三ヶ月以内のものであることを確認しましょう。

アポスティーユ認証の申請書は外務省のホームページからダウンロードして印刷・記入しましょう。

 

追跡機能もあるためレターパックでの郵送がおすすめです。

大体1週間前後で返信用レターパックが戻ってきます。

 

②窓口申請・受け取り

 

東京・大阪にお住まいの方は外務省の窓口での直接の申請・受け取りも可能な場合があります。

私は郵送の方法を取ったのでこちらに関しては詳しくありませんが、窓口申請で時間を短縮したい方は外務省のホームページを確認して見ましょう。

 

ステップ3:翻訳

 

戸籍謄本は日本語から英語に翻訳する必要があります。翻訳の方法としては以下の2つです。

 

①オランダ公認翻訳者に依頼する

 

なるべく早く住民登録したい人におすすめなのはこの方法です。日本にいる時点でオランダ公認の翻訳者に依頼しましょう。

以下の公式サイトにオランダ公認翻訳者一覧が載っています。

https://zoekeentolkvertaler.bureauwbtv.nl/

 

私は、オランダ在住の翻訳者の方に依頼して、戸籍謄本をスキャンしPDFにしたものをメールで送り、翻訳完了したものを現地の家に到着するタイミングで郵送してもらうという方法にしました。

 

出発まで余裕のある方は、日本にいる翻訳者の方に頼んで日本にいるうちに受け取ってもいいと思います。必ずオランダ公認翻訳者であることを確認しましょう。

 

ちなみに翻訳にかかる料金は私は1万円前後でした。他の方のブログ等を見ると、3000円弱でしてもらっている方もいたので、日本とオランダどちらにいらっしゃる方に頼むか、誰を選ぶかによっても金額は左右しそうです。

(私は早く欲しかったのでお金が少し高くてもその方にお願いしました、、笑)

 

②現地到着後に在オランダ日本大使館で翻訳してもらう

 

2つ目の方法は、現地到着後にする方法です。

デンハーグにある在オランダ日本大使館に来訪し戸籍謄本と証明書発給申請書、パスポートを持参するか、これらのコピーを大使館に郵送するかの2パターンが可能です。

 

だいたい1週間前後で完了するそうです。完了の通知後、戸籍謄本の原本とパスポートを持って来訪しましょう。申請量は€9で、①の方法と比べると非常に安いです。早さをとるか、安さをとるか、といったところでしょうか。

 

 

・パスポート原本

 

市役所でコピーを取られるので忘れず持参しましょう。私は一応コピーも持参しましたが、おそらく不要でした。

 

 

・住居の賃貸契約書のコピー

住む家のオーナーに伝えてもらいましょう。原本ではなく、コピーの持参で大丈夫です。

 



3.オランダ到着後、スムーズな手続きを

オランダに到着後(戸籍謄本の翻訳完了後)の手順について詳しくお伝えします。大まかな手順は以下のとおりです。 

 

1.市役所を予約する
2.市役所に来訪して手続き
3.BSNナンバーが届く

 

1.市役所を予約する

 

オランダの市役所は常に予約パンパンなため、これがなかなか手間がかかります。

予約の方法としては電話またはオンラインです。

 

オンラインだとなかなか予約が取りずらいので、まずは電話を試しましょう。おすすめは月曜の朝イチに電話をかけることです。週の後半になると全く電話がつながりませんでした。

 

また、電話をかけても繁忙期は「ウェイティングリストに入れておくね」と言われ、予約が確定しない場合があります。ただ、ウェティングリスとにさえ入れてもらえれば、空きが出来次第自動で予約されて通知が来るので、根気強く電話しましょう。

 

私は電話でウェイティングリストに入れてもらった後、ちょくちょく市役所の予約サイトをチェックしていたおかげで、急遽キャンセルが出た時間帯を予約できたので、予定より早く訪問できました。

 

市役所の予約サイトは基本的にはかなり先まで埋まっていますがこまめに確認していれば必ず空きが出ます。

 

2.市役所に来訪して手続き

 

必要書類は先ほどお伝えした通り、

 

・住民登録用の申請用紙

・アポスティーユ認証付き戸籍謄本(翻訳済み)

・ビザ事前申請の完了メールのコピー

・パスポート原本

・住居の賃貸契約書のコピー

 

です。

 

これらを持って、時間ぴったりに訪問しましょう。(早めに行くのも遅めに行くのもNOです)

滞在期間や同居人の情報についてなど質問されます。

その後書類に不備がなければ完了です。その場でBSN番号が発行される市もあるそうですが、ロッテルダムの場合は後日メールが届くと言われて帰されました。

 

 

3.BSN番号が届く

 

市役所訪問から数日〜1週間でBSN番号が記載された手紙またはメールが届きます。これで住民登録が完了です!

 
4.まとめ

住民登録は、早いに越したことはありません。また、INDへのビザ申請と並行して行えるので、ぜひパパッと終わらせて便利なオランダ生活を送りましょう。私はロッテルダム市役所での体験をもとにこちらを書いていますが、必ずご自身の市役所のホームページを確認し、それに基づいて動きましょう。市役所の予約が最難関だと思われますので、根気強く、しつこく、貪欲に頑張ってください!