Mocaのオランダ生活

2025年度ワーキングホリデービザでオランダに在住中🌷オランダやヨーロッパでのリアルな体験談や感じたこと・情報を主に発信しています。

【オランダワーホリ2025】海外のスタバで働いてわかった!面接・時給・英語事情まとめ

2025年度版、オランダワーホリ事情をリアルタイムに発信しているMocaです!

私は現在ロッテルダムのスターバックスでフルタイムで仕事をしています。

この記事では、「海外スタバで働くリアル」をご紹介!参考になると嬉しいです。

オランダのスタバではエプロンにピンが付けられるのが嬉しい可愛い🐻

 

1.応募方法と採用までの流れ

・どこで求人を見つけた??

基本的に仕事探しはオンラインを中心に行なっていました。

使っていた主なサイトとしてはGlassdoorやLinkdin、Indeed。(詳しくはこちら👇)

 

www.mokanetherland.net

 

ただ、スターバックスの場合はこれらの求人サイトだけでなく、公式採用ページからも応募ができます。まずは片っ端からオンラインで応募しましょう。

 

また、オンラインのみでなく直接履歴書を持って店舗に行くのも効果的。

私の場合は、実際に直接私に言った店舗から面接の連絡がありました。

オンラインよりも早くマネージャーに伝わるので、すぐに働きたい人にはこちらも並行して行うことをお勧めします。

 

・履歴書(CV)のコツ

私が意識したこととしては、

①「経験」をアピールすること

②すぐに見てわかる、目につきやすい写真でアピールすること

です。

私の場合は日本でのスターバックス勤務の経験があったため、それをしっかりとレジュメに記載しました。

そして、自身の写真はスターバックスのエプロンを着ている姿のものにして、見てすぐに経験者だということが伝わるようにしていました。

さらに、プロフィールの周りに過去の自分のラテアートの写真も貼り付けていました。

バリスタ経験者の方にはこの方法は非常におすすめです。

・面接で聞かれた質問

面接はオンラインでストアマネージャーと一対一で行いました。

質問項目としては、ざっくり

・スターバックスで働きたい理由

・職歴

・自分が働く上で大切にしていること

・ビザについてや働ける日時など

と言った項目でした。

かなりフランクに行われましたが、割とがっつり志望理由なども聞かれるのできちんと英語で答えられるように準備しておきましょう。

・必要な英語レベル

日常会話がある程度できれば問題ないかと思います。正しい英語が使えるかというよりは、質問の内容をきちんと理解してそれに答えられれば大丈夫です。あとは笑顔と自信!

入社後にマネージャーに聞いたところ、バリスタの経験がある人に関しては英語力が高くなくても雇っていると言っていました。

バリスタ経験者でない場合は、しっかりと会話ができる英語力が必要かもしれません。

最近のラテアート。流石にフルタイム働いていると上手になってきたかも。

2.実際の仕事内容

基本的には日本のスタバとあまり変わりません。

レジ・ドリンク作成・洗い物や補充といった仕事内容です。

・日本との違い

やはり日本よりは少し緩めの自由な雰囲気です。それでもドレスコードはあるし、レシピもたくさんあって覚える必要があるのは変わりません。

日本でのスタバ経験がある私からすると、そこまでドリンクを覚えるのにも苦労せずという感じでした。

ハロウィン限定マグカップ。可愛い。

3.時給・シフト・待遇

・時給

21歳以上は15ユーロ(税引き前)です。オランダの最低時給が14.06ユーロなので、それを考えるとまあ平均ぐらいかな、、といった感じです。

イメージ的にはバリスタなどの飲食系よりもユニクロ等のアパレル系の方が時給が高め(16−17ユーロ程度)です。

給料は毎月25日に銀行に振り込まれます。オランダの銀行アカウントが必須です。

・勤務日数と勤務時間

私はフルタイム(週32時間)の契約なため、だいたい週4日8時間勤務といった感じです。

フルタイムには週32時間と週40時間の2つがあり、パートタイムとしては週24時間または週16時間が選択可能です。

基本的には一日8時間働くのが普通なので、何日にも分けて週32時間働くという形になることはありません。

 

また、週32時間の契約ではありますが、最近は旅行用にお金を貯めたくてマネージャーに頼んで週40時間程度働かせてもらっています。

最初から週40時間で契約してしまうと体力的にも心配なので、この方法が正解だったなあと思っています。

・社員割引

基本的には日本と同じ。1シフトにつき3ドリンク(休憩時間と出勤、退勤時)が無料で飲めるのと、フードやその他の商品が30%引き。

ただ日本と違うのが、週に1回無料でコーヒー豆200グラムまたはカプセルのコーヒーパック1箱もらえること。

これは日本よりも頻度と量が多くてお得、、、!

 

・ホリデー制度(有給)

バリスタでもしっかりとホリデー制度はあります。

週40時間のフルタイム出勤で年に25日間のホリデーが貰えます。

私は小旅行に行く時によく5から7日間ほどまとめてとっています。

 

たまにマネージャーから評価されてこういったピンがもらえるとモチベーションになります。

3.実際に働いてみて

これは海外で働いている人のほとんどが感じることかもしれませんが、やはり上下関係がかなりフラットだなと思います。お互いファーストネームで呼び合いますし、マネージャーやバリスタ関係なくColleague(同僚)と言います。フラットで自由な雰囲気だからこそ、自己主張はきちんとして、自分にとって働きやすい職場にしていくのがいいと思います。

ただ、自由とはいってもスターバックス。ある程度のマニュアルはきちんとされていますし、守らなければなりません。

日本で何かしらのアルバイト経験がある場合、その時点で十分なくらい仕事ができる真面目な人だとみなされる素質はあると思います(笑)

 

日本のスタバに比べると、そこまでキラキラして見える場所ではないのが正直な感想ですが、それでもやっぱり安定のコーヒーチェーンとしてオランダでも愛されていると感じます。

 

オランダワーホリの一つの選択肢として、スタバ店員はいかがでしょう!

私の体験談が、少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。